目次

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HQI認定品は、一般社団法人インターホン工業会が高品質と認定した機器です。

インターホン自主認定制度(HQI)とは

インターホン自主認定制度(HQI)とは

戸建住宅、集合住宅、病院などで重要な役割を担うようになったインターホンについて、個人・法人のお客様に選択の便を図るために、インターホン工業会がその機能・性能に関る技術上の必要な基準を定め、インターホン自主認定技術基準に申請品が適合していると評価した製品を「HQI認定品」として認定する制度です。
*認定申請には申請資格が必要です。

インターホン自主認定技術基準

インターホン自主認定技術基準

認定申請品が満たすべき機能、性能に関る技術上の要求基準と当製品の検査の方法を規定した基準です。

認定申請者の資格基準

認定申請者の資格基準

認定申請に必要となる主な資格基準です。

  • 認定申請するインターホンの生産工場は、ISO9001に準拠した品質マネジメントシステムを導入し、認証機関より認証され維持されていることが必要です。
  • 国内においてアフターサービスの実施体制と性能維持に必要な補修部品を遅滞なく供給できる体制にあることが必要です。
  • その他

HQI認定マーク

HQI認定マーク

HQI認定マークは、ISO9001認証を取得し、国内においてアフターサービス等の実施体制が整備されたメーカーで、工業会の自主認定技術基準に適合した機器であることを示すマークです。
※HQIとは ”High Quality Interphone” の略称です。

主認定マーク 副認定マークA 副認定マークB

認定対象製品

認定対象製品

認定対象製品は次の製品です。

  • 非常警報付を含むドアホン
  • テレビドアホン
  • 集合住宅用インターホンのうち集合玄関機、管理室親機、増設管理室親機、住戸親機、増設親機、住戸玄関子機
  • ナースコールインターホンの親機
  • 屋外警報装置等

インターホン自主認定制度のあゆみ

インターホン自主認定制度のあゆみ

平成13年10月
警報付ドアホンを中心にした、インターホン自主認定制度(HQD)の認定審査を開始。
平成14年4月
テレビドアホンの急速なカラー化を背景に、JIS C 6021映像品質試験方法にカラーテレビの試験方法を追加すべく、(財)日本規格協会の公募制度に応募。
平成16年10月
自主認定制度(HQD)を防犯性の高いテレビドアホンに拡大するためJIS C 6021映像品質試験方法に準拠した認定技術基準に改定し、認定審査を開始。
平成17年1月
JIS C 6021にカラーテレビドアホンの映像品質試験方法が追加される。
平成22年11月
マンション、病院等で重要な位置付けとなった集合住宅用インターホン、ナースコールインターホンにも自主認定制度を拡大するため、新認定技術基準を制定、インターホン自主認定制度(HQI)に衣替えし、運用を開始。

Q&A

Q&A

Q:
HQI認定品の認定取得方法を教えてください。
A:
工業会事務局へお問い合わせください。

インターホン自主認定規約(総則)

インターホン自主認定規約(総則)


 ※ 消防庁の「屋外警報装置等の技術基準ガイドライン」に対応するために改定(2019/7/5)
 ※「屋外警報装置等の技術基準ガイドライン」への適合審査受付開始(2019/10/1)