福岡県 電設会社 A社
- ●劣化診断(現場調査含む)の実施件数 [成約件数]
- ・集合住宅:
- 350件/3年[250件/3年]
- ・ナースコール:
- 13件/3年[5件/3年]
- ●劣化診断に要した工数・人工 (1物件あたり)
- ・劣化診断実施人数:
- 1名
- ・事前打ち合わせ:
- 約10分
- ・診断実施:
- 約1.5時間
- ・報告書まとめ:
- 約30分
- ・報告書提出までの期間:
- 約2日
劣化診断の提案と実施
- 劣化の確認は、お客様がリニューアルを検討している中で、工事前の現場調査の一環で実施することが大半です。劣化していることをお伝えすることで、納得感を持ってリニューアルを決めていただけることが多いです。 リニューアル提案書はスピーディーに提出するように心がけています。
- 「壊れてから修理、交換すれば良い」と考えているお客様が多いですが、なかには、故障して復旧までに時間がかかり後悔されるお客様もいらっしゃいますので、適切な時期に劣化診断や更新の検討をいただくことをお勧めします。
劣化診断を行う上で苦労したこと、工夫していること
- リニューアル提案書を提出した際に、お客様のご要望で具体的な劣化度合いを提示する場合は、工業会のチェックリストを用いた 劣化診断の実施を提案しようと思っています。
- 劣化が進行している場合は、調査中に壊してしまわないように細心の注意を払っています。
- 名刺に劣化診断資格所有の旨を記載していることで、インターホンシステムと技術の専門家であると信頼感を持っていただけていると感じます。
- 工業会発行の 更新年数の目安のチラシ はお客様にもよく見ていただいており、リニューアル時期の判断材料にして頂いています。
リニューアル実施後のお客様からのご意見など
- 事前に新しい製品のデモ を行っておりますので、リニューアルした後も 納得して ご使用いただいております。
大阪府 電設会社 B社
- ●劣化診断の実施件数 (成約件数)
- ・集合住宅:
- 3件/3年 (1件/3年)
- ・ナースコール:
- 0件 (0件)
- ●劣化診断に要した工数・人工 (1物件あたり)
- ・劣化診断実施人数:
- 1~2名
- ・事前打ち合わせ:
- 数分 (アポイント時の確認のみ)
- ・診断実施:
- 約1時間
- ・報告書まとめ:
- 約30分
- ・報告書提出までの期間:
- 2~3日
劣化診断の提案と実施
- 工業会の推奨更新年数は15年ですが、予防保全の為、リニューアル提案は13年経過で提案しています。
- 経年劣化で修理不可の案件は、状況を説明して リニューアルを ご納得いただくケースが多いです。
- お客様がリニューアルを迷っておられるケースで劣化診断を実施、具体的に劣化度合いをご説明することで、リニューアルをご決断して頂いたことがあります。
劣化診断を行う上で苦労したこと、工夫していること
- 管理室が手狭な場合でも、管理会様に調査がスムーズに進むよう協力いただき感謝しています。
- お客様が不快な思いをされないように、作業員に、身分証明書の提示、服装に注意すること、コロナ以降はマスク、スリッパ、アルコール、手指の消毒、触れたところのアルコール除菌(とくに専有部)を指示しています。
- 劣化診断や工事の時にお客様にご不便をおかけしないように注意しています。また、作業後の清掃、動作テストは必ず実施しています。
- 工業会発行の 更新年数の目安のチラシ はお客様にもよく見ていただいており、リニューアル時期の判断材料にして頂いています。
- 名刺に劣化診断資格を持っていると記載していますが、インターホンシステムと技術の専門家であると信頼感を持っていただけると感じています。
- インターホン工業会のチェックリストを使用して、劣化具合をご説明することで、納得感を持ってリニューアルいただけることがあります。
リニューアル実施後のお客様からのご意見など
- リニューアル後に管理会社様の方で工事や機器に関するアンケートを取ることが多いので、それを見せてもらったことがあります。「更新して非常によかった」 という ご意見を見た時は、私たちも とてもうれしく思いました。
大阪府 通信設備工事会社 C社
- ●劣化診断(現場調査含む)の実施件数 [成約件数]
- ・集合住宅:
- 188件/3年[62件/3年]
- ・ナースコール:
- 63件/3年[19件/3年]
- ●劣化診断に要した工数・人工 (1物件あたり)
- ・劣化診断実施人数:
- 1名
- ・事前打ち合わせ:
- 約30分
- ・診断実施:
- 約30分
- ・報告書まとめ:
- 約30分
- ・報告書提出までの期間:
- 10日(機器メーカーの見積もり期間を含む)
劣化診断の提案と実施
- 9割が製造メーカーの修理センターからの依頼案件ですが、過去に施工したお客様から直接連絡をいただくこともあります。
- 劣化診断からリニューアルに至るまでの 総合的なアフターサービス(入居者様へのアナウンス や 故障した時のご対応など) において、お客様目線での 細やかなコミュニケーション や ご提案 を心掛けております。その対応に満足いただいたお客様からのリピートは 大変うれしく 励みになっています。
- 電源の劣化、専有部の故障が発生している案件で、このまま放置すると全体にどう影響するのかを説明し、更新を前向きに進めていただいたことがあります。
劣化診断を行う上で苦労したこと、工夫していること
- 劣化の兆候は、言葉だけでなく写真を用いて説明することで、よりご納得いただくように心がけています。
- 劣化が進行してシステムがダウンしてしまうと、お客様に どのようにご迷惑をおかけするか、具体的にお伝えするようにしています。
- 今までは独自の報告書を用いていましたが、お客様に劣化の程度にご納得いただくために、工業会のチェックリストを用いて具体的なデータで劣化度合いを提示することを検討しています。
リニューアル実施後のお客様からのご意見など
- 半導体不足で、インターホンの供給が不安定だった時は、早めにリニューアルしておいて良かった、カメラ付インターホンにアップグレードしてから入居率が上がったとの声をいただいたことがあります。